学校生活と生徒作品ギャラリー

 １２月５日（日）本校校舎にて、藤原先生による「貿易ゲーム」が開催されました。生徒や教員がそれぞれグループになり、グループごとに支給された物資（紙と文房具）で様々な製品（買い取り業者に指定された形に切り取った図形）を作成し、買い取り業者（教頭先生）へ販売に行きます。支給される物資は、グループごとに異なります。

・製品作成の材料となる「資材（紙）」が多いグループ

・製品加工のための「機材（鉛筆やハサミ、定規など）」が多いグループ

・何から何まで至れり尽くせり、何でも揃っているグループ

・資材も機材も資金も少なく、困窮しているグループ

もちろんテキトーに切った図形では粗悪品として買い取ってもらえませんし、そもそも資材（紙）がなければ、製品を作成することができません。

各グループに分かれた生徒は、それぞれに渡された資金で物資を買い取ったり、レンタルしたりするための交渉を行い、資金を増やしていきます。

このゲームを通して生徒は、世界で行われている貿易の状況を学んだり、先進国、開発途上国の状況を疑似的に体験したりすることができました。