自己実現と社会貢献を志す人へ

理事長・校長ご挨拶

無限の可能性を信じ、未来に生きる
年々深刻化している環境問題や社会問題。
そして自国を優先するあまり、国同士の対立はなくなりません。
個人でさえ、自分と他者を比較して人間の価値を図っているように感じます。
これらは全て利己的な考えから生じる、分離分断された現在の社会構造と考えます。
このままでは人類・地球の永続的な発展はありえません。
この世に生を受けた以上、一人ひとりに生まれてきた大切な意味があります。
その意味の考え、自らの心を磨き高め続け、未来へと繋いでいくことが生きる目的ではないでしょうか。
私は人間には無限の可能性があると信じています。
一方、生命には限りがあります。
だからこそ「利他」の心を育み、一人ひとりが本来持っている心を大切に働かせ、誰もが生き生きと輝き、幸せな社会・未来を創っていくことが必要であると確信しています。
生徒の無限の可能性を信じ、未来に生きる人財を育んでまいります。
学校法人利他学園

理事長 今井 真路

ヒトは助けるように生まれてくる、
そして育てられる
人間の利他行動は、困っている他者に対する共感から生まれます。
生後6ヵ月の赤ん坊にも「やんちゃな」振る舞いと「親切な」振る舞いの区別がつくとされ、人間の脳には、元々他者の痛みを感じられるようにできていることがわかっております。
私たち人類は、共に暮らしていけるよう、協力的で互いの面倒を見合うようにデザインされており、生まれつき他者を道徳的な見地から判断する傾向があるといわれています。
「ヒトは他者を助けるように生まれてくる、そして育てられる」のです。
本校の校名でもある「利他」という言葉を初めて使ったのは、讃岐で生まれた空海だと言われています。
私たちは空海が理想とした「利他を基づく社会の実現」を目指します。
「利他を育む」教育を通して、思いやりを忘れずに行動することを軸に据え、自分と他者との調和がとれる生徒を育むよう、教育活動に取り組んでいきます。
主体的に学び、深く考え、自分らしく未来を切り拓く力を身に付ける。
そんな生徒を育むことに努めてまいります。
RITA学園高等学校

校長 小野 康裕

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