自己実現と社会貢献を志す人へ

先生&生徒のつぶやき

2025年07月

2025.07.30

阿蘓品感激!!名台詞第四弾!!

 執筆者:教諭  阿蘓品 祐輝 阿蘓品先生

皆さんこんにちは!
RITA
学園高等学校教員の阿蘓品です。

今回も自分の好きなものについて語ります。
私は【アニメ】が好きです。
特に『ドラゴンボール』『ガンダム』などが好きですが、今の自分の中での流行は『呪術廻戦』です。(最近「鬼滅の刃 無限城編」を見てきました!!とても感動し、すごく泣きそうになりました!)
アニメを通して、自分の心に残り、人生の励みになった台詞が数多くあります。
その一部をここで皆さんに共有することで、皆さんにとっての励ましになったり、何かのきっかけになれたら嬉しいなと思います!

ということで、今回ご紹介する台詞はこちら!!

「頑張れ!!人は心が原動力だから、心はどこまでも強くなれる!!」

by 竈門 炭治郎
[出展:鬼滅の刃(吾峠 呼世晴 /  集英社 週刊少年ジャンプ)]

鬼滅の刃をご存じの方は沢山いらっしゃることでしょう。僕も一時期鬼滅の刃にドハマりしていました!

この台詞は、物語の主人公である鬼殺隊の竈門 炭治郎が、同じ鬼殺隊の仲間である栗花落カナヲの手を取って伝えた台詞です。

そもそも主人公である竈門 炭治郎は、家族構成でいうと長男にあたりますが、僕も長男です。そのことから竈門 炭治郎の長男としての優しさ、慈しみ、数々の言動、行動が同じ長男として心にくるものがあります!!

心が人を動かすもとになる力であり、その心が強くなればなるほど人はどこまでも前へ進んでいけると解釈しました。

私はこういった名言を知る度に、「今の自分の心はどうだろう…。」といつも自分に問いかけています。

自分が気づけなかった所、見つめ直すべき点を、数多の名言は教えてくれます。

私も同じ長男として、竈門 炭治郎のような誰にでも優しく、慈しみ、心を強くし、自分の事だけでなく周りの方々にもいい影響を与えられる人になりたいです!!

2025.07.16

どうしたら簡単に幸せになるのか

 人はどうしたら簡単に幸せになるのか。皆さんと考えていきたいと思います。

最近は幸せは気づくものとおっしゃる方たちが増えてきたように感じます。その言葉にはこのような意味合いもあると僕は思います。

「幸せはどんな状況にもある」と。

例えば、毎日生活がぎりぎりでお金に余裕がない人がいるとします。その人がお金がないということに目を向けるのではなく、今日はパンの耳が食べれた。貧困国では餓死者もたくさんいるのに、俺は食べるものがあって幸せだ。着る服もある。働ける体もある、などです。

戦争のある地域に住む人でさえ、このことから何が学べるだろうと考え方をシフトしたら、平穏な日常のありがたみが分かった、一切れのパンに救われる思いがする、生きてるだけでも奇跡だ、など。

戦争を経験したことが無い僕がこんなことを書くのはおこがましいと思いますが、「幸せは気づくもの」というのはこういうことなのかな、と思いました。

では、どうしたら幸せに気づけるのか。それは、明るい言葉と笑うことだと思います。

貧しくても、幸せだな、有難いな、嬉しいな、と言うことはできると思います。思ってなくてもいいです。

人は言葉を扱います。

その言葉は、愚痴や文句、泣き言、不平不満などが多いですか? それとも、楽しいな、ついてるな、幸せだな、などの明るい言葉が多いですか?

その違いだけで、幸せに気づくのか、そうでないのかが大きく分かれると思います。

あとは、笑っていたら、なんだかどうでもよくなって心が軽くなり、前向きになったことはないでしょうか。

だから、笑うことと、明るい言葉が、幸せのヒントなのかなと思いました。

それに、暗い言葉が多くて眉間にしわが寄っている人と、明るい言葉が多くて笑顔の人では、同じような境遇でも、その後の展開が随分と違うものになるのではないでしょうか。想像したらなんだかそんな気がしますよね(笑)。皆さんはどちらと人付き合いしたいと思いますか(笑)。

ということで、今日はどうしたら簡単に幸せになれるかについて、皆さんと考えていきました。じつは、この内容は、斎藤一人さんという、累計納税額日本一になった方からYouTubeや書籍などで教えていただきました。気になった方は、YouTubeなどで音声を聞いてみてください。楽しくて勉強にもなる動画が多いですよ。人生の参考にどうぞ。

皆さんの人生に幸あれ!!

2025.07.03

【利他的映画レビュー①】海難1890

映画って、良いですよね!
映画の魅力は、まるで自分の人生とは全く異なる世界を追体験できる点にありますね!
それがとても素晴らしいことであり、多くの人にさまざまな物語や感動を味わってほしいと願っています。
そこでこのコーナーでは、藤原がおすすめする映画をいくつか紹介していきます!
第一回はコチラです!

作品名: 『海難1890
監督: 田中光敏
公開年: 2015
ジャンル: 歴史ドラマ、感動、ヒューマンドラマ

【一言で言うと、こんな映画です!】
遠い昔の親切が、時を超えて奇跡の繋がりを生んだ――日本とある国の間に実際にあった、心温まる感動の実話。

【あらすじ】
 1890年(明治23年)。和歌山県串本町沖で、オスマン帝国(現在のトルコ)の軍艦「エルトゥールル号」が台風により遭難。多くの乗組員が犠牲になる中、地元の人々は貧しいながらも献身的に救助活動にあたり、生存者を助けました。
 それから約100年後の1985年。イラン・イラク戦争が激化する中、サダム・フセインがイラン上空を飛行する航空機に対して48時間後に無差別攻撃の開始を宣言。各国が救援機を飛ばして自国民を脱出させる中、日本はイランへの定期便を持っていなかったこともあり、救援機の派遣を即断できない 状況にありました。イランの首都テヘランに取り残された300名以上の日本人たち。絶体絶命の状況の中、彼らに救いの手を差し伸べたのは、意外な国の人々でした。

この出来事には、どんな繋がりが隠されているのか。国境を越えた人々の真心と勇気の物語が、壮大なスケールで描かれています!

【ここが見どころ!】
1.献身的な救助と、無償の愛に涙。
エルトゥールル号の遭難時、自分たちの食料や衣類さえも分け与え、言葉も通じない外国人を必死で助けようとした串本町の人々の姿や、「人として当たり前のことをしただけ」という言葉は、この国で暮らす人間として誇らしい気持ちにさせてくれます。

2.100年の時を超えた、感動の繋がり。
 なぜ、遠い国の人々が、危険を顧みず日本人を助けようとしたのか。その理由が明らかになった時、100年前の出来事との運命的な繋がりに、鳥肌が立つほどの感動を覚えるはずです。

 「これが実話だなんて!」と驚くと同時に、温かい涙が溢れます。

3.歴史の教科書では学べない、人と人との繋がりの大切さ。
 国と国との関係も、元をたどれば人と人との繋がりです。この映画は、異なる文化や言葉を持つ人々が、互いを思いやり、助け合うことの素晴らしさを教えてくれます。国際関係や歴史に興味がある人には、特に深く響くはずです!

【こんな人におすすめ!】 
・心から感動できる映画が観たい人
・歴史の裏側にある、人々の温かい物語に触れたい人
・「利他」という言葉の意味を実感したい人
・国際交流や異文化理解に関心がある人
・将来、海外と関わる仕事がしたいと思っている人

今の我々の行動が、100年後の人々の為にも繋がるのだというのを実感できる映画です。そして、先人たちの行動に誇りを持ち、私たちも誰かのために何かできることがあるかもしれない、と考えるきっかけにもなります。
少し難しいテーマに感じるかもしれませんが、観終わった後にはきっと温かい気持ちになり、「観てよかった」と思える作品です。ぜひ、この感動を体験してみてください!


いやぁ、映画ってホント、良いものですね。

おすすめ度: ★★★★★(ぜひ観てほしい!)

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