自己実現と社会貢献を志す人へ

先生&生徒のつぶやき

2021年05月

2021.05.31

【 類推(るいすい)的な考え方 】

 執筆者:情報システム係 是澤龍一

数学を担当している是澤と申します。

皆さんは「数学的な考え方」というのをご存じでしょうか?

 ここでは色々な数学的な考え方についてご紹介させて頂ければと思います。

 今回は「類推的な考え方」です。平たく換言しますと「同じ要領で考える方法」です。数学や物理の教科書における大半のページはどの分野でも同じ書き方をされているのをご存じでしょうか?例→練習問題、ないしは例題→練習問題となっています。このことからも分かる通り、「類推的な考え方」は様々な「数学的な考え方」の中でも難易度が低く且つ重要なのです。

今回のクイズコーナーではそれを用いた物を用意致しました。是非ご一考下さいませ。

2021.05.27

少数精鋭

 執筆者:教務課長 藤原彰将

皆さんは『少数精鋭』という言葉を聞いたことがありますか?

僕の母校の卒業生で、1980年代の行政改革を先頭に立って推し進め「行革の鬼」と呼ばれていた土光敏夫(どこうとしお)さんという方がおられます。様々な企業の社長・会長を歴任し、日本経済界の頂点にまで上り詰めた一方で、普段はメザシと菜っ葉を好むという清貧な暮らしぶりから「メザシの土光さん」とも呼ばれ親しまれていた人物です。

そんな土光さんは「少数精鋭」という言葉について次のように語っています。

 

いかがですか?

皆、「できること」と「できないこと」、「得意なこと」と「苦手なこと」があると思います。それらを全部ひっくるめて、少人数の中で経験値を積むことで、得意分野を更に伸ばし、苦手分野を補(おぎな)えるように成長することこそが、少数精鋭のあるべき姿であり、もとからのエリートを少人数寄せ集めることに意味はない、と土光さんは仰っているわけです。

本校の特色のひとつとして、少人数制クラスの実施というものがあります。

そのような点からも、まさに本校はこの後者の意味の少数精鋭を実現することが出来る学校だと思うのです。

これを読んでいる皆も、今はまだ自分で「精鋭」だと胸を張って言えるような状態ではなかったとしても、この学校で仲間達と切磋琢磨(せっさたくま)して自分を磨き上げ、卒業していくときには立派な「少数精鋭」として羽ばたいていってくれると信じています。

我々教員も、生徒の皆も

少数だからこそ、できることがあるのです。

2021.05.17

正直であること

執筆者: 生徒指導課長 山下 久夫

ここでお話しすることは、人は正直であれば本当に幸せになれるということです。

ですが、正直者は馬鹿を見るという人もいます。また正直者は幸せになるというのはきれいごとだという人がいます。他に、何でも正直にしていたら損ばかりすると思っている人もいます。現実世界はそんなに甘くないという人もいます。実際にそう言う人は正直にしてきて損をした経験があるのでしょう。失敗やミスを隠したりごまかしたりしている人の方が得をしているように見えたのでしょう。

ここで、このことについて少し利他的に考えてみましょう。正直に行動して、「幸せになれる人」と「バカを見る人」には、ある違いがあります。先日学校でこんなことがありました。ある生徒のグループが選択授業中にドローンを飛ばしていました。ところがその操作を誤ってしまいドローンが海へ落ちてしまったのです。その生徒はすぐに、校長先生のところへ行き、「誤ってドローンを海へ落としてしまいました。本当に申し訳ございませんでした」というと、校長はニコニコして失敗はだれにでもあるからというだけでした。校長先生はその生徒の正直な行動と他人のせいにせず自分の過ちを素直に認めたことを褒め、ドローンを海へ落としたことには触れなかったのです。正直になるというのは勇気のいることです。どんなことでも他人のせいにせず、誰に言われることなく自分で素直に行動することが大切なのです。もし、その生徒が言い訳をしたり、他人のせいにしたりしていたら校長先生も簡単には許さなかったでしょう。

 正直であり利他的に行動する人は決して他人の評価を下げたり、他人をバカにしたりしません。自分に対してだけ正直になり、決して正直さを他人に求めないのです。正直に生きることは自分の問題であって、他人の問題ではないのです。そのことを混同する人がいます。「俺が正直に言っているのに、あいつはなんだ。正直じゃない」などと言ったりするとせっかく勇気を出して正直に言ったことが悪い結果になってしまいます。

 最後に、未来の自分を変えたいのなら今の自分の行動を変えることです。信念と勇気をもって人として正直に生きていくことです。その行いこそが皆さんの未来を輝かせます。

2021.05.11

4月から・・・。

 執筆者: 教頭 人見敏史

この4月から校名が変わりました

この4月から新しい先生が来られました

この4月から制服が新しくなりました

この4月から新しい授業が始まりました

この4月からレポートの提出方法が変わりました

この4月から・・・・・・。

この4月から学校が大きく変った部分もあります。

しかし、この変わった部分を楽しみながら進むことで、他のどこにもない、オリジナルで楽しい学校を皆で作ることができると思います。

皆の想いを形にしてみんなで楽しむ。RITA学園高等学校はそんな学校でありたいと教職員一同、思いはひとつです。

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